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映画【デーヴ】の評価・あらすじ

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【デーヴ】の作品情報(スタッフ・キャストなど)

デーヴは「ゴーストバスターズ」で一躍有名となったアイヴァン・ライトマン監督による、アメリカの大統領をテーマとしたコメディ映画です。

この映画の主人公で名前がタイトルにもなっているデーヴ・コーヴィックと、とある理由からデーヴと入れ替わってしまうビル・ミッチェル大統領はケヴィン・クラインが、大統領夫人であるエレン・ミッチェルは「エイリアン」で有名な女優シガニー・ウィーバーが演じています。

また、アーノルド・シュワルツェネッガーなどの有名俳優も本人役でゲスト出演しています。

あらすじ解説

ボルチモアで小さな職業斡旋所を経営しているデーヴ・コーヴィックは、ビル・ミッチェル大統領の物真似が得意でした。

ある日、デーヴが地域の自動車販売店のイベントで大統領の物真似を披露していると、その様子を見ていたシークレット・サービスが大統領の影武者として彼をスカウトします。

早速その日の夜、とある事情の為に人前に出る事の出来ない大統領の代わりにデーヴは人前に出ることになります。

一方、その頃本物の大統領は脳卒中を起こし倒れてしまいます。

医師にはもう意識を取り戻す事はないと診断されます。

ボブ大統領特別補佐官は一夜限りの影武者として雇っていたデーヴの仕事を延長する事にします。

その事を聞かされたデーヴは拒否しようとしますが、国家の危機と言われ影武者を続ける事に同意します。

デーヴは精力的に活動し、本物の大統領には無かった暖かさなどから世間の大統領に対する評判は上昇していきました。

ある日、彼はエレン大統領夫人と共にホームレスの為の施設を視察しに行きます。

沢山のホームレスの子供達を見た彼は彼らの支援を試みますが、その為の法案はボブによって拒否されてしまいます。

ボブは施設の為の費用を自分で捻出すれば法案は通してやると言ってきます。

デーヴは友人の会計士マーリーを呼び入れ協力を求め、彼から出費の問題点について指摘を受けます。

翌日の会議で、デーヴはホームレスの施設の議題を持ち出します。

そして、マーリーの協力で明らかにされた無駄な出費を指摘していき、それらの出費を抑えると費用はかき集められるという事を説明します。

それを聞いた議員達は関心し拍手を送りました。

その夜、エレンはデーヴに対し過去の事について尋ね、彼が本物の大統領ではない事を知ったエレンは家に帰る事にし、デーヴは彼女を車で家まで送ってあげます。

その途中警官に職務質問を受けてしまいますが、物真似芸人のふりをする事で切り抜けます。

その後二人は色々と相談した結果、ホワイトハウスに戻る事にしました。

翌日、デーヴは演説中に倒れてしまいます。

しかし、これは演技であり救急車で運ばれる際に彼は本物の大統領と入れ替わり、自宅に帰ったのでした。

それから5ヶ月が経ち、本物のビル大統領は亡くなります。

数年後、デーヴは議員として正式に出馬することにします。

選挙事務所には沢山の人々が集まってきました。

その中に混じってエレンもやってきて、彼と熱いキスを交わすのでした。

みどころのポイント

一般人が何か特別な存在の人と入れ替わってしまうという話は昔からありますが、この映画ではなんと平凡な一般人男性がアメリカ大統領と入れ替わってしまうのです。

やや冷淡な性格で支持率も低かったビル・ミッチェル大統領と心優しい性格で人望の厚い主人公デーヴ・コーヴィック、この二人は見た目こそ瓜二つなものの中身はほぼ真逆です。

この映画の見どころは何と言ってもいきなり自分とは真逆なタイプの大統領の代わりを務める事となってしまったデーヴの行動でしょう。

ある日、彼が地域の自動車販売店のイベントで大統領の物真似を披露していると、偶然その様子を見ていたシークレット・サービスに一夜限りの大統領の影武者としてスカウトされるのですが、その後本物のビル大統領が脳卒中を起こし倒れてしまい意識不明の重体となった事によりその後も続ける事となるのです。

大統領と入れ替わった当初こそは一国のトップの仕事を平凡な一般人である自分が代わりにやるという事に戸惑いを見せるデーヴですが、悩んだり焦ったりしながらも持ち前の要領の良さでなんとか仕事をこなしていきます。

そして文字通り人が変わったかのように見えた大統領は、本物のビル大統領と不仲だった大統領夫人のエレン・ミッチェルから違和感を持たれながらも見直されはじめます。

こうしてデーヴが大統領になった事により、世間の大統領に対する評判はうなぎ上りに上昇していくのです。

また、この映画はコメディ映画だけあって笑えるシーンも充実しています。

ゲストとして本人役で出演しているアーノルド・シュワルツェネッガーに腕相撲を挑むものの軽くひねり倒されたり、警察官から職務質問を受けた際にミュージカルの歌を歌い物真似芸人のふりをしてうまく切り抜けたりなど、面白いシーンも沢山あります。

一般人男性がひょんなことからアメリカ大統領になってしまうコメディ映画「デーヴ」、政治に興味がある方にはもちろん、政治にあまり興味がない方にも分かりやすく、楽しめる内容となっています。

楽しく笑えるのに色々と考えさせられるシーンもある、見どころ満載の面白い映画ですので気になった方や興味のある方は是非見てみてはいかがでしょうか。

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