このページの先頭です

PR・プロモーション

映画【インディペンデンスデイ】の評価・あらすじ

626views

投稿日:

【インディペンデンスデイ】の作品情報(スタッフ・キャストなど)

インディペンデンスデイは1996年公開のアメリカ映画です。

ジャンルとしてはSF映画に分類され、監督はローランドエメリッヒが務めました。

脚本はディーンデブリンとローランドエメリッヒの共同執筆です。

映画はさまざまな人物が登場する群像劇であり、主演はウィル・スミス、ジェフゴールドプラム、ビルプルマン、ランディクエイドの4人です。

映画はアメリカ国内だけでなく、世界中で大ヒットを記録しました。

2016年には続編も制作され、こちらもヒットします。

あらすじ解説

アメリカ独立記念日(インディペンデンスデイ)の2日前の7月2日に、突如として円盤型のUFOが飛来します。

ニューヨーク、アトランタ、東京、パリなど世界中の大都市に現れた宇宙船は、上空で静止し、人々はその様子を固唾を呑んで見守っていました。

アメリカの大統領・ホイットモアは国民の混乱をおさめるべく宇宙船との交信を試みますが、交信機として出撃した飛行機は宇宙船の攻撃にあってしまいます。

その頃、ケーブルテレビのエンジニアであるデイビッドは宇宙船が発している音が宇宙船同士の交信であり、地球へ攻撃するカウントダウンであることに気づいて、ホイットモアに伝えますが、ときすでに遅く全世界同時攻撃が行われてしまいました。

間一髪難を逃れたデイビットやホイットモアは反撃の拠点としてエリア51という場所に案内されます。

攻撃が行われた翌日である7月3日、軍に務めるヒラー大尉は宇宙船への反撃を試みました。

しかしミサイルはバリアによって防がれ、ヒラー大尉以外の部隊は全滅。

ただし、ヒラー大尉は宇宙船の一つを撃墜することに成功します。

戦闘機のなかで見かけた基地に向かうと、そこはホイットモアやデイビットが避難したエリア51でした。

ランディクエイド演じるラッセルケイスはベトナムに参加した経験のあるパイロットで、現在は飛行機を使った農薬散布を仕事としています。

彼には一度宇宙人に連れ去られた記憶があり、それは街の人からからかわれていましたが、宇宙船が飛来したことで確信を深めます。

彼は家族を連れて避難しますが、たどり着いたのはエリア51でした。

このように4人の主人公はいずれもエリア51にたどり着きます。

エリア51は「ロズウェル事件」などで有名な宇宙人の研究所ですが、それは都市伝説と思われていました。

しかし、エリア51は過去に宇宙人が到来した頃から宇宙人を研究する最先端の研究所となっていました。

4人はエリア51に案内されて、ヒラー大尉が持ってきた宇宙船の内部にいた宇宙人とついに対面を果たします。

しかし、宇宙人の狙いは邪悪そのものでした。

そこでホイットモア大統領は核攻撃を決意するのですが、最後の希望と思われた核も宇宙船を破壊できません。

絶望の状態で7月4日、インディペンデンスデイを迎えることになったのです。

みどころのポイント

この映画はSFアクション映画ですが、非常にキャラクターが多い群像劇でもあります。

普通、キャラクターが増えるとそれぞれの登場人物の掘り下げが足りず、魅力のない物語になってしまうのですが、インデペンデンス・デイのキャラクターはいずれも魅力的です。

とくに主演となる4人のキャラクターは強烈といっていいでしょう。

まずはホイットモア大統領。

彼は映画に登場する時は、支持率の低下に悩んでいる弱々しい大統領でした。

その姿は1996年当時の実際のアメリカ大統領を思わせます。

アメリカは当時、ベトナム戦争や湾岸戦争などを通じて、世界の警察という威信が失われていました。

そんな自信を失った大統領のもとにアメリカ最大の危機が訪れるわけです。

宇宙船の攻撃にあって、アメリカの大都市は破壊され、最愛の妻も失ってしまいますが、この危機を通して彼は力強く大きく成長します。

映画のクライマックス、エリア51では世界同時に宇宙への大反撃作戦を決行しますが、そのスピーチを務めたのはホイットモア大統領でした。

彼のスピーチは多くの人の胸を打つもので、アメリカの自信回復はもちろんのこと、地球を団結させるような理想の大統領像があります。

映画史に残るスピーチです。

エンジニアのデイビットは大作戦の立案者といってもいい立場でしょう。

宇宙人のカウントダウンに一番早く気づくなど、映画ではいちばんの切れ者として活躍します。

宇宙船を攻撃するにはバリアを破ることが必要ですが、これを考案するのもデイビッドです。

まさに逆転の発想で見ていてスカッとします。

映画の後半デイビッドとコンビを組むのはヒラー大尉です。

彼は考えるよりも体が動くようなデイビッドとは正反対のタイプ。

凸凹コンビですがそれが映画にいい味わいを加えています。

最後のキーキャラクター、ラッセルはうだつの上がらないオヤジですが、ある意味でこの映画の一番おいしいところをもっていくキャラです。

はじめは疑ってしまうキャラですが、映画を見終えた頃には全員がラッセルを好きになっていることでしょう。

映画は当時、最先端のVFXを使っており、それはいまでも驚きを与えてくれます。

とくに宇宙船の最初の攻撃シーンはディザスター映画としては満点の出来になっており、クライマックスの大戦闘シーンも心躍るものになっています。

>> 映画を無料で観るならコチラ <<
(当サイトオススメのVODサービス)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です