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映画【フェイスオフ】の評価・あらすじ

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【フェイスオフ】の作品情報(スタッフ・キャストなど)

原題はFace/Offです。

アクション映画で知られているジョン・ウーが監督し1997年6月27日に公開されました。

キャストにニコラス・ケイジとジョン・トラボルタを配役、二大俳優の共演や事実上のW主演が話題を呼んでいます。

また製作総指揮には、往年の俳優であるマイケル・ダグラス、ジョナサン・D・クレイン、スティーヴン・ルーサーなどが担当しました。

アメリカでの配給はパラマウント映画、日本ではウォルト・ディズニーです。

あらすじ解説

FBI捜査官ジョン・アーチャーは、空港からプライベートジェットを急襲します。

機内にいたキャスター・トロイが反撃したため、激しい銃撃戦へと発展するものの逮捕に成功しました。

6年前に息子を殺害されていたアーチャーは、トロイ逮捕に執念を燃やしており、長年の捜査が実ったのです。

捜査関係者が歓びに湧く中、ロサンゼルスの病院に細菌爆弾を仕掛けていたという情報が入ります。

しかし本人から聞き出そうにも逮捕の際の銃撃戦で意識不明状態に陥っていたため、事情聴取すらできません。

事態を打開するためにある作戦が考案されます。

それは細菌爆弾の在処を知っていると思われるトロイの弟・ポラックスから情報を集めるため、最新のテクノロジーを用いた整形移植技術を用いて、トロイの顔をアーチャーに移植するというものでした。

トロイのことを知り尽くしているアーチャーなら、ポラックスから細菌爆弾の情報を得られると考えたのです。

悩みに悩んだアーチャーは、極秘作戦を引き受け刑務所に潜入しました。

しかしあまりにも有名なテロリストであったため、確執のある囚人らから挑発され騒動も勃発します。

ポロックスから細菌爆弾の在り処を知ることには成功しますが、目の前に自分の顔をした人物が現れ、驚愕します。

この人物こそトロイであり、麻酔が切れ、奇跡的に目が冷めたときに医師を脅して、アーチャーの顔を移植手術をさせていたのです。

この極秘作戦は誰にも知らされておらず、唯一知っていた医師らは全員殺害されていました。

トロイは自分が仕掛けた爆弾を解除することで英雄となり、アーチャーの顔だけでなく、身分や家族などすべて手にしていました。

アーチャーは、復讐を誓い脱獄することを決意するのでした。

対立していた囚人らと協力して看守のスキを突き脱出に成功するとアジトへ向かいます。

一方トロイは、妻・イブ、娘・ジェイミーと生活していましたが、脱獄を知りアジトへ向かいます。

その頃、アーチャーは、恋人・サーシャと息子・アダムと生活しているとトロイ率いる特殊部隊の急襲作戦が開始されます。

弾丸が飛び交う中、アーチャーは、イブやジェイミーをかばいながら応戦、激しい銃撃戦が展開します。

みどころのポイント

一番の見所は、捜査官であるアーチャーがトロイの顔移植を受けるという誰も考えつかない方法を選んだことでしょう。

普通のスパイ映画だったらシリコン製のマスクを使って顔につけるますよね。

意識不明ではあってもトロイを逮捕しているのだから顔の3次元データを取るのも簡単なのでシリコン製のマスクを作ることぐらいできないはずがありません。

しかしフェイスオフでは、面倒な移植という方法をとるのでした。

もちろんトロイの弟ポロックスから話を聞き出すには不自然であってはいけませんし、対立する囚人との殴り合いなど刑務所の厳しい環境まで考慮してのことかもしれません。

ダウンタイムなどを考えるとちょっと無駄かなとも思ってしまいますが、冒頭の銃撃戦と病院に仕掛けられた細菌爆弾をどうにかしなければならないという状況や「顔面移植」というスピィーディーなストーリー展開なので、突っ込む暇もありませんし、違和感なく受け入れてしまいます。

しかし移植したことによって、もうマスクをベリッと剥がすことはできません。

そして恐れていた事態が発生します。

トロイが意識を取り戻し、アーチャーの顔を移植してしまうのです。

これで立場は完全に逆転してしまいました。

アーチャーとトロイが何も知らない互いの家族とコミュニケーションするシーンも見ものです。

アーチャーの娘・ジェイミーは、反抗期真っ盛り、情緒不安定で奇抜な衣服を好み、隠れて大麻も吸っていました。

テロリストらしく大胆であけっぴろげなトロイは、不良娘の心に安々と入り込んでしまいます。

またアーチャーは、トロイの妻・サーシャや息子・アダムと接することで家族のように思いやりを注ぐのでした。

最も注目してほしい見どころが、銃撃戦です。

ジョン・ウーが監督しただけあって、冒頭の空港における銃撃戦、トロイがアジトに急襲をかける場面、最期の対決シーンなども見ものです。

スローモーションを多用することでリズミカルな動きになり、まるでダンスを見ているような華麗な銃撃戦を表現しています。

またジョン・ウー監督独特の両手に拳銃を持ったスタイルも特徴的と言えるでしょう。

とくに壁を挟んで会いたいするアーチャーとトロイの対決シーンも必見です。

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