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見放題って怪しくないの?VODの基本的な仕組みまとめ

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再生回数などに応じて権利者に報酬が支払われる仕組み

VODは動画や映画が見放題で鑑賞できるサービスです。海外業者を皮切りに日本でも浸透してきていて、テレビ局が提供するサービスも誕生しています。見放題という仕組みに怪しさを感じる人もいますが、仕組みで考えると非常にシンプルです。

多くのVODは映画や動画の再生回数に応じて権利者に報酬を支払う形式をとっていて、違法な動画などが入ることを防いでいるからです。むしろ、違法に入手した動画などを流せば、訴訟によるリスクが高まります。怪しいサービスをしても儲けが少なくなっては意味がないのです。

また、1ヵ月単位の定額プランが多いのがVODの特徴になっていますが、1ヵ月で映画や動画を見られる本数は限られます。仕事などをしていればなおさらで、見放題といっても時間上の制限がかかるのです。

また、映画や動画を多く見る人と、契約をしてもあまり見ない人が出てくるのもポイントです。仕事をしている人と仕事をしていない人の割合で考えれば、時間が自由になる人の方が少なくなるからです。

契約時にクレジットカードが必要になるサービスが多いのも、支払い能力があることを担保するためです。無料期間を何度も利用する人がいないように、クレジットカードと登録情報を結びつけるサービスは珍しくないのです。

テレビ局が提供するVODの場合はもっとシンプルです。自社の作った番組を集めて月額会員を集めれば、過去の作品を生かしつつ安定した収益に結びつく可能性があるからです。DVDなどを販売して管理するよりも、データで番組を売った方が儲けられる可能性もあります。

契約者を確保するために他のテレビ局から番組を購入したり、版権料を支払うなど、工夫をしながら利益を得ているのです。数多くの映画や動画を、安全に楽しめるのがVODの魅力なのです。

プレミアムコースなど見放題プランを分けるケースも

一見同じに見えるVODサービスでも、運営会社や方針によって月額料金は大きく変わります。また、同じ企業でもプレミアムコースなどを設定し、視聴できる作品に変化をつけている場合があります。これは、最新の作品まで見放題にしてしまうと赤字になってしまうことがあるからです。どの範囲まで無料かは契約プランやVODサービスによって異なる点に注意が必要です。

見放題サービス以外の作品は、作品ごとに購入する方法もあります。実際にはレンタルという形で、1週間見放題になるなど、支払う料金やシステムによって違いが出てきます。完全な購入ではないのは、ダウンロードすることができないからです。

ダウンロードまで含めた権利を利用する場合は価格もそれに見合った金額になります。気軽さや手軽さを売りにするVODサービスではダウンロードの仕組み自体を提供していないことが多く、あくまでレンタルという形になるのが主流です。

プレミアムプランの場合は、テレビ放映が終わったばかりのドラマや準新作の映画など、楽しめる範囲が広がります。作品単体でレンタルができるクーポンなどがついてくる場合もあります。うまく生かせば値段以上に使えるケースがあるため、標準プランより上のプランを愛用している人もいるのです。

一方で、注意点もあります。期間限定で見放題サービスになっている動画や映画もあることです。契約プランによって見放題になる範囲が異なるため、見たい映画があると思って契約しても時期によっては有料になってしまっていることもあります。お得に使いたいのであれば、最新情報をチェックするのが基本になるのです。もちろん、エントリープランを継続しながら月替わりの作品や特集作品を楽しむことも一つの方法になっています。

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