積極的に活用したい便利な配信サービスのメリット3つ
レンタル店に足を運ぶ手間が省けるVOD
動画、映画配信サービスのVODは、家にいながら好きな映像が見放題になる便利なサービスです。一昔前であれば見たい映像作品があった場合にはディスク化したものを購入するか、もしくはレンタル店で借りてくるかしなければなりませんでした。
ほとんどのかたは数百円程度で済むレンタルを活用していたでしょうが、お店に足を運んで作品を選んで借りてこなければなりませんし、他の人に借りられていれば返ってくるまで待っていなければなりません。また、借りたものはきちんと期限内に返しに行かなければならず、うっかり期日を過ぎてしまって高額延滞料金を取られてしまったという経験があるかたも少なくないでしょう。
しかし、VODサービスを利用することで、インターネットに接続できるデバイスさえ持っていれば家にいながら見たい作品を検索でき、いつでもすぐに好きな作品が見られるようになります。なおかつ、借りられていて見られないという失敗も延滞料金を気にする必要もなくなるのが大きなメリットです。
多くのVODサービスがマルチデバイス対応
映像の配信サービスを行っているサイトのほとんどが、マルチデバイスに対応しています。サービスに会員登録をして支払いをし、映像を見られる状態にしておけば、同じアカウントを利用してパソコンやスマートフォン、タブレットやゲーム機などさまざまな媒体で見たい動画や映画を選んで視聴できるのです。持ち歩けてインターネットと繋げるデバイスを利用すれば、家の中だけではなく野外でも映像作品が見放題になります。
通勤をしているちょっとした時間、1人でいる時の暇つぶしに、キャンプなどで大勢の人と一緒に、いろいろなシチュエーションで動画や映画を楽しむことが可能です。
洋画やアニメなどジャンルも多彩
個人でそれぞれ見たい映像作品に好みもあるでしょうが、VODは見放題になっている映像作品のジャンルが非常に豊富です。映画だけではなく国内外のドラマやアニメなど、複数のジャンルの中から好きなものを選べます。
また、その中でも特に提供に力を入れているジャンルなどがVODサービスによって異なりますので、比較した上で自身の好みの作品が多いサイトに登録をするのがおすすめです。
こんなところに気をつけたいVODサービスの注意点3つ
レンタルよりも最新作が出るのが遅い傾向にある
いつでも好きな時に作品が見放題になる便利なVODサービスですが、レンタル店などに比べると最新作がリリースされるまでに時間がかかる傾向にあります。また、配信されたとしても月額料金範囲外となり、一定期間は追加費用がかかる場合も少なくありません。通常配信になるまで待つか、提供が早いレンタルで済ませるか、ある程度柔軟な対応が必要です。
月額料金払いで損をする月もある
ほとんどのサイトで月額制システムを取っているため、全く動画を見ていない月でも契約中は継続的に料金を支払わなければなりません。また、ある程度数を見なければ1本あたりの動画の単価が高くなってしまいます。場合によっては個別課金のサイトを選ぶなど、ライフスタイルに合ったサイトを探すことが必要です。
通信容量が大きくなってしまう
見放題なので延々と動画を流しっぱなしにしてしまうというかたも少なくないVODサービスですが、気がついたら通信容量が大きくなってしまいがちです。定額サービスに加入していても一定以上大きくなれば速度規制がかかることもありますから、特にスマートフォンやタブレットで視聴をする場合にはなるべくワイファイ環境が整っているところで利用するのがおすすめです。
ワイファイがなくダウンロード再生を中心に利用している場合でも、コンビニなどの外出先のワイファイを利用すれば通信費が節約できますので、工夫してください。