VODは万能ではない
VODは見放題だけれど
VODは月額制で映画や動画見放題です。しかし、見放題とは言っても世の中にあるありとあらゆる映画や動画を見ることはできません。以下のような傾向があることを知っておきましょう。
最近の映画や動画は少ない
VODでは最近の映画や動画は充実していないことが多いです。VODで見られる作品数が多かったとしても蓋を開けてみると少し前の作品やあまり人気のない作品が多いことが多いです。最新の作品や人気の作品を見るためには見放題とは別の料金が発生する場合もあります。
インターネット環境がないと見られない
VODの映画や動画はインターネットでダウンロードをしないと見ることができません。あらかじめWi-Fiのあるところで、スマホやタブレットを使い、動画や映画をダウンロードしておけばインターネット環境のないところでも映画や動画を視聴することができます。
しかし、ダウンロードしておかないとインターネット環境のないところで映画や動画を見ることはできませんし、Wi-Fiではないところで長時間の映画や動画をダウンロードしようとすれば高額な通信料が発生することになるかもしれません。
クレジットカードが必要
VODの料金の支払いはクレジットカードが主流です。クレジットカードを持っていないとVODのサービスに登録できないことも多いです。なんらかの事情でクレジットカードを作れなかったり、未成年だったりする場合にはやや利用しにくいサービスです。クレジットカードがない場合はVODのサービスのために家族に相談したり強力をしたりすることが必要でしょう。
対応する末端が必要
VODで映画や動画を見るためには対応する末端が必要です。大抵のスマホやパソコン、タブレットは大丈夫ですが、テレビはそのままでは見ることができない場合があります。テレビとインターネットを繋いだり、テレビとパソコンを繋いだりすることが必要となる場合があります。
VODで失敗しないために
VODを諦めないために
VODは望む限りの映画や動画が見放題できる万能のサービスではありません。失敗しないためには以下のようなことをしてみましょう。
無料サービスを利用する
ほとんどのVODは2週間から１か月程度のお試し無料期間を設けています。まずは無料サービスを利用して使い心地を試してみるようにしましょう。無料サービス中にチェックするポイントは映画や動画の種類や傾向、自分の持っている末端で問題なく再生できるかどうか、自分の生活で映画や動画をどれくらい見るかについてです。
ここでの注意点は無料サービス期間が終了すると自動的にお金を払う会員に登録されてしまうことが多いことです。そのままサービスを使い続けるつもりがない場合は忘れずに解約をしましょう。
自分の好みが充実しているVODを利用する
VODにはそれぞれ弱み、強みがあります。映画も動画もオールマイティーにそろっているサービスもありますが、アニメが充実していたり、洋画が充実していたりするサービスもあります。登録作品数や利用料金だけでVODを選ばないようにしましょう。たとえ、登録作品数があまり多くなくても、自分が見たいジャンルが充実していればそれで充分なはずです。
自分がどれだけ見たいのかを把握
せっかく見放題のサービスを受けたとしても、あまり視聴する時間が取れないのならば割高なサービスとなってしまいます。使いこなしているとは言い難いです。あまり視聴する時間が取れなかったり、それほどいくつも映画や動画を見たいと考えていなかったりするのならば、見放題のサービスではなく、映画や動画１つごとにお金を払うシステムのほうが良いかもしれません。
もっと見る時間を確保したいと考えているのならば防水加工のスマホで入浴中に視聴をしたり、タブレットとイヤホンで電車など移動時間を有効活用するのもおすすめです。
